原作とはやや違う流れになっていますが、上手くまとまってたと思います。
たぶん多くのファンが一番面白いと思ってる、一部(7巻まで)とまとめの最終巻を圧縮した感じ。
原作もこれくらいの短さで終わってくれてれば、大傑作でしたね。
8~11巻のアメリカ話は蛇足な感じがしますし(^^;)
「北斗の拳」で言えば、「ラオウが死んだ後に出てくる、ラオウの兄」みたいな。
最強の敵キャラの足元にも及ばないメンバーを次々出されても、緊張感は取り戻せません。それがジャンプ流の引っ張りなので仕方茄子ですが。
原作を読まなくても、それなりに面白いとは思います。
が、原作の緻密な頭脳戦がかなり省略されてるので、ぜひあの膨大な心理描写を読んでいただきたいですね~。
時間が無い方は、上記に書いた一部と最終巻だけでも。
後編は、メインキャラクターが、活躍する場面が多くなり、ファンは満足でしょう。
特に前編よりも出ずっぱりの、ミサミサ役・戸田恵梨香ちゃん。彼女の手足の細くて長いことったら、まさに漫画から抜け出たようなスリム体型。
漫画から抜け出たといえば、コスプレ大会みたいな(笑)L役の、松山ケンイチくんもですが。
彼が出てくるたびに映る甘い食べ物が気になって仕方なかった。
DVDが出るときには、きっと
「Lのお気に入りスイーツ図鑑」とか
「ミサミサのお部屋覗き見!」などのコンテンツが収録されることでしょう。
さて、おやつに板チョコでも食べますか。