意外というか、原作ファンにも納得の作りでした!
コミックスでいうと、3巻あたりまでの内容かな。。無理に詰め込もうとせず、丁寧に「夜神月がいかに優秀で狡猾か」が、わかるエピソードを積み重ねていったので、初見の方にもわかりやすかったようです。
うちのダンナは漫画は見てませんが「面白かった~!」って、言うてましたから。
3巻あたりなので、今回は「L」も、「ミサミサ」もさほど出番はなかったですが、後編は「Lとの最終対決」がメインになるのでしょう。上手いところで切ってると思いました。
そもそも「藤原竜也=夜神月(やがみ・らいと)」という配役が、どんぴしゃだと思います。
漫画の雰囲気に似てるし、何より
「一見、純粋・真面目だけど腹に一物ある青年」役を演らせたら、日本で右に出る若手はいないでしょう。
「L」役の松山ケンイチさんは、漫画のまんまですわ。何もそこまで似せんでも!
目の下にアイライン、動作もファッションもイメージを壊したくなかったのか、絵から抜け出たよう。
まるで、「ガラスの仮面」ドラマ版の月影先生=野際陽子さんくらいに、クリソツですよ。
死神リュークは、個人的には実写で見たかったですが(笑)
生瀬勝久さんが、特殊メイクしたら似てるんじゃないかと思ってたんですけどねえ。
話とは関係ないですが、
藤原くんってもう24歳なのに、いつまでも体がペラペラですねえ~。ヌード写真集出したり、やたらと脱ぎっぷりはいいんですが、個人的には好みのボディではない。。
薄着になったときに、胸板が全然なくって男っぽさを感じさせませんわ。ファンにとっては、いつまでも少年ぽさが残るところが良いんでしょうけど。
見た後に、ポテチのコンソメ味と、りんごが無性に食べたくなる映画です。
リンゴ、食いてぇ~!